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 常総市 精神科・内科

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0297-27-0721

完全予約制です。

リソースナースの紹介 (Resource nurce)

看護の現場におけるケアの質の向上を目的として、より専門性の高い看護実践のできるスペシャリストの育成に力を入れています。また、看護教育における人材育成・質の高いケアを目的として、多くのリソースナースが勤務しております。
リソースナースが、それぞれの分野で専門性を発揮し、患者様に還元できるような活動を目指しております。


「精神科認定看護師:石塚克三」

 『2020年に精神科認定看護師となり急性期治療病棟で勤務しています。
当院では基本的に入院開始が当病棟になります。【急性期治療病棟】と掲げられているように初期症状が強く表れている患者さんや入院環境に対して不安感を抱く患者さんが多くいらっしゃいます。そのような治療環境の中で少しでも安心し、安全に療養ができ、早期退院ができることを目標とした患者さんへの援助をおこなうことを心がけております。
また、病院完結型の支援ではなく、可能な限り住み慣れた場に戻り生活できること(地域包括ケア)を目的とした援助をおこなうことを心がけております。』

「精神科認定看護師:飯泉祥生」

00私は、精神科認定看護師として、患者様が退院後を見据えて、入院生活が送れるように「生活の支援」「心理的サポート」「服薬の介助・相談」「社会資源の活用方法」などを提供していきます。また、ご家族様からのお話も伺い、患者様とご家族様が『自分らしさ』を持って生活できるための支援を心がけていきます。そのために、地域との調整役となり、退院に係わる方々との連携を図り、入院生活と地域生活の段差を最小限にできるよう努めて参ります。病気や症状、治療を伴う生活のつらさなど困りごとがございましたらご相談ください。

「精神科認定看護師:高須 功」

精神科病院では、医療保護入院や隔離・拘束などの行動制限をやむなく実施することがあります。近年、残念なことではありますが、精神科病院での虐待が取り沙汰されています。精神科病院で行われる行動制限も一歩間違えると虐待にあたる行為になります。
 そのため、私は行動制限について病棟内カンファレンスで検討を行い多職種に介入しています。また、これらの介入を行うことで、行動制限の適切な運用につながり、患者様が安心して治療が行える環境を提供できるようになると思います。

「精神看護専門看護師:古谷貴司」

 専門看護師(CNS)は、@実践、A相談、B調整、C倫理調整、D教育、E研究の6つの役割を持っています。院内でのCNSの認知度はまだまだ低い現状がありますが、病棟スタッフがケアの方法で悩んでいる時はコンサルテーションを行ったり、直接ケアを行っています。その際に、病棟スタッフとともに成長していけるように取り組んでいます。また、患者様が退院後、よりよい生活が送れるように病院スタッフと地域スタッフとの調整なども行っています。そして、教育では、看護研究や事例研究をスタッフとともに行い、看護を振り返り、考える機会になるように一緒に学びを深めています。

「CVPPP院内トレーナー:守屋大輔」

CVPPP(シーブイトリプルピイ)とは包括的暴力防止プログラムの略です。現在、精神科急性期治療病棟の看護師を対象に、月に数回の活動をしています。活動内容は妄想や幻聴があり入院を拒んでいる患者様がいるシチュエーションを設定し、交渉術(ディエスカレーション)とともに、患者様の安全安心を優先させたエスコート方法をCVPPPの技術の1つであるチームテクニクスという技術を用いた練習を行っています。 今後もディエスカレーション、チームテクニクスの練習は継続しつつ、対応困難な患者様とのディエスカレーションや暴力行為発生時の緊急避難方法(ブレイクアウェイ)などを病院全体で学び実践していきたいと思います。

「臨床実習指導者:蛯原靖恵」

私たちは不安定な世界情勢や気候変動など、こころの安静を保つことが難しい世の中で暮らしています。また、身近な人との急な別れや喪失感で大きく揺れ動くこともあるでしょう。今までのように単に病気ではなく、こころの拠りどころを失った人に手を差し伸べることが大切です。そして、患者さんに寄り添い、一緒に考え、役割を果たす、それが精神科看護の魅力であり、看護学生の皆さんとともに悩み、学んでいくことが社会貢献につながると考えています。

「特定行為研修修了者:名越英夫」

 生活上のトラブルが重なったりした場合、気持ちの不調を起こすことは誰にでも起こり得ることです。初めて来院された患者様や、救急で来院された患者様にも、状況に合ったタイムリーな対応に努め、少しでも不安や苦痛の軽減が出来るよう心がけております。
 当院の看護部目標の一つに「笑顔と優しい言葉で患者様のこころに寄り添う」があります。誠実に患者様や精神医療と向き合い、質の高い安全な地域医療の提供を目指して活動しています。

「認知症ケア専門士:小川寛之」

 日本の認知症高齢者数は、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、約700万人(65歳以上の約5人に1人)になると推計されています。今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気であり、当院においても認知症の患者さんが多く入院されるようになってきています。
 認知症になると自分の思いを周囲に上手く伝えることが難しくなることが多くなりますが、認知症であってもご本人ができることを奪わずに、住み慣れた地域に戻ることや、その人らしい生活が継続できるように質の高い看護の提供を目指しています。

Mitsukaidokosei Hospital医療法人仁愛会 水海道厚生病院

〒3030043
茨城県常総市内守谷町3770-7
TEL 0297-27-0721
FAX 0297-27-3402